下向かない!
上を向くぞ~!上を!
HEARTS : お~!
最近になって坂本九があの歌を作った心情が
少しわかる気がするぜ。
本日お客様から楽しそうなお写真が届きました。
「良いですね~!Aさん♪」
震災から3週間。
HEARTSはHEARTSらしく!
うつむき気味の熊本の為に
アメ車を通じてもっとわくわくさせるようなコトを
発信するのが使命かなぁ、
なんて思った一日でした。
なんだか、暗いです。
熊本の人は、いま少し暗く見えます。
「がまだすばい!」
「余震なんかに負けんばい!」
なーんて、色々なところで目にかかりますが
本心は怖くて怖くてしょうがないところでしょう。
余震が1250回超えました。
夜に2回も最大震度7を経験すれば
誰でも夜が怖くなるでしょう。
目を閉じるのが恐怖でしょう。
我々HEARTS RIZINGは
「下南部」という地にあります。
この地域はご高齢が多い地域でもあります。
先日、蕎麦の炊き出しをスタッフで行いました。
「家に104歳の母が居てどこにも行けないんだよ。
だから本当にお腹が空いている…」と。
半泣きで蕎麦を食べる80代の女性がおっしゃっていました。
炊き出しなんて当然初めて行いましたが
こんなにも住民のリアルな苦しみを知る場なんて
想像もしていませんでした。
同時に、地震から多くの学びを得ました。
我々は毎日起こる出来事を当たり前だと思っていました。
歩けるのが、当たり前。
手足が動くのが、当たり前。
毎朝目が覚めるのが、当たり前。
食事が出来るのが、当たり前。
友達といつも会えるのが、当たり前。
夫(妻)が毎日家に帰るのが、当たり前。
そして、生きているのが、当たり前。
ネットで見た有名な話で
ある晩酌の時、いつも無口の夫が
「ちょっと、お酌してくれないか?」
と珍しく妻に言った。
台所の片づけをしていた妻は
「今、忙しいから自分でやって」と。
夫は寂しそうだったが手酌で酒をついだ。
その3時間後、、、
夫は急に倒れ救急車で病院に運ばれ
帰らぬ人となる。
妻は、なぜあの時、
夫にお酌をしてあげられなかったかと、
ずっと悔んだという。
あの時なぜもっと
優しい言葉で、笑顔で、感謝の言葉で
接する事が出来なかったのか・・・。
誰しも
今日と同じ日が明日も繰り返される思う。
今日誰かと出会い、話し、笑い、
食事をし、仕事が出来る。
そんな事が本当は奇跡の連続かもしれない。
熊本県民をはじめ、
自衛隊、ボランティア、芸能人、
県外から援助してくれる水道、ガス、ゴミ処理の業者。
関わる皆に感謝したい。
長々となるブログ読んでくれたあなたにも勿論感謝。
これから先、
生きて出逢うという奇跡の連続に
「ありがとう」を言わずにいられないと思います。
…
やべぇ、
語ってしまった。。。
お得意の語りモードにスイッチが。(T_T)
とにもかくにも今回の震災をポジティブに捉えるようにします。
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